こんにちは、みずもです!シーズン17お疲れ様でした。今回はミミイダイトウ構築でレート2000を達成することができました。実は終盤に高熱を出してしまい、体力的な問題でこれ以上潜ることはできませんでしたが、構築はとても強かったので記事にまとめてみました。 今回は簡単な紹介のみになるので、詳細で気になる点があれば気軽にDMで聞いてください。
結果と使用構築
TNリル 最終275位 レート2004
コンセプト
前期と同様に、
⚪︎「初手枠→ミミッキュのトリル→トリルエースを通す」という動きを基本とした、再現性の高い勝ちルート
⚪︎一方的にやりたいことを通したり、初見殺しの要素を取り入れたりすることによるイージーウィンの量産
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個別紹介
タケルライコ
〈調整〉
H…16n-1
BD…端数
C…11n
今季のMVP。ここまでSに振ることで、遅いカイリュー、ブリジュラス、ランドロスの上を取れるのがとても強かった。コノヨザルとSラインを揃えることで、対面選出した時に相手とのS関係を明確にして安定した立ち回りを実現した。また水テラバの刺さりが良く、耐性の面でも水テラスは優秀だった。最後の2日だけで10試合以上の3タテ、さらに負け試合を何度か拾うこともでき、コンセプト通りイージーウィンを量産してくれた。
コノヨザル
〈調整〉
H…最大
A…11n
B…特化鉢巻水ラオスの水テラス水流連打をオボン込みで確定耐え(余裕あり)
特化カイリューのスケイルショット×10をオボン込みで確定耐え
特化オーガポンのじゃれつくをオボン込みで確定2耐え
特化鉢巻パオジアンの悪テラス噛み砕く確定耐え
D…余り
S…4振り霊獣ランドロス抜き
準速アシレーヌ抜き
-1最速100族抜き抜き
今回はHBに厚くしたことで、さまざまな物理アタッカーに対してテラスを切らずに安定して動けるのが偉かった。前述した通りSラインはタケルライコと揃えている。またゆうきさんが考案してくれたアンコールが全く読まれず、コンセプト通り何度もイージーウィンを量産してくれた。炎テラスは相手のカミ、イーユイ、炎オーガポンに強いテラスとして採用した。特性は怯みによる運負けをなくす精神力は強かったが、負けん気を完全に切った行動をされてしまった試合も多かった。
炎オーガポン
〈調整〉
相手のアローラキュウコン、イーユイ、ウーラオス、ミラーを意識して最速AS
苦手なアローラキュウコン、チオンジェン、ポリゴン2、その他受け寄りの構築に対して選出した。安定した対策はできなかったが、苦手な構築にも半分くらいの勝率を保つことができ、選出画面での圧力も高いポケモンなので役割はしっかりと遂行してくれたと思う。しかし他のポケモンを採用する余地もあった。
ミミッキュ
調整は変更なし↓
https://mizumo-yadon079.hatenablog.com/entry/2024/01/06/211216
いつも通りだが安定して強かった。唯一の変更点として、今季は下振れが酷かったので少しでも運負けを減らすために隠密マントで採用した。化けの皮が剥がれた後にパオジアンの氷柱落としやカイリューのアイアンヘッドを確定で耐えるので、1回じゃれつく→トリル→呪いという立ち回りを自信を持ってできるのが強かった。他の追加効果による運負けもないのでとても快適に対戦ができた。
イダイトウ♂
調整は変更なし↓
https://mizumo-yadon079.hatenablog.com/entry/2024/01/06/211216
前期と全く同じ。今季も気合いの襷による行動保証と身代わりが偉かった。身代わりは呪いダメージ稼ぎ、相手のテラス確認、勝ち筋を追う技として重宝し、特に増加していたヘイラッシャに対して身代わりを残しながら対面勝てるのがとても強かった。
赫月ガチグマ
調整は変更なし↓
https://mizumo-yadon079.hatenablog.com/entry/2024/04/11/211023
前期と全く同じ。S個体値28がオシャレポイントで、相手のガチグマに対してトリル下で確実に上を取り、トリル無しの状況ではカバルドン、ディンルー、マリルリの上を取っていて有利になった試合があった。いつも通りめちゃくちゃ強かった。
選出
○基本選出(トリックルーム)
1体目…タケルライコ or コノヨザル or ガチグマ(初手枠)
2体目…ミミッキュ(トリル始動要員)
3体目…イダイトウ or ガチグマ(トリルエース)
7〜8割くらいはこの選出で戦った。
○対面選出
タケルライコ、コノヨザル、イダイトウ、ガチグマから3体。
ミミッキュの通りが著しく悪く、トリル展開でもエースで全抜きできないと感じた相手にはこの選出をした。ママンサイクルにもこれ。
○vsチオン入り、ポリ2入り、アロキュウ入り、その他受け寄りのサイクル
初手枠 + 炎オーガポン + @1
これで誤魔化そうと頑張ったがあまり勝率は良くなかった。
最後に
まずはS13から5シーズン連続でレート2000を達成することができてとても嬉しいです!ミミイダイトウ構築を使い続け、安定した結果を残し続けることができました。また僕の本名と関連のあるタケルライコを大活躍させることができたのも良かったです!(ちなみに今回の記事のタイトルはタケルライコにちなんでねもはるさんが考えてくれました✨)
しかし今季はもっと上を目指すつもりだったので、悔しい気持ちも残りました。今回レート2000までしか行けなかった原因は、4/26〜30で高熱を出してしまったことと、対戦で酷い下振れや良くない噛み合いがたくさん起こってしまったことです。ただしこれは単なる不運ではなく、僕に原因がありました。下振れや噛み合いを減らすために早めに複数ROMでレートを上げておくべきだったし、体調管理もしっかりとするべきでした。これも含めてランクマの実力だと思うので、この結果を真摯に受け止めてこれからも精進していきたいと思います。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!