【S18最終207位-レート2051】冠氷貫徹バドミミイダイ

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こんにちは、みずもです!シーズン18お疲れ様でした。今回は白バド+ミミイダイトウのトリル構築でレート2050を達成することができました。終盤に体調を崩してしまい、これ以上潜ることができず残念でしたが、構築はとても強かったので簡単に記事にまとめてみました。 同じ構築を使った人が最終2桁を取っているので、僕の結果以上に強い構築に仕上がっています!今回は簡単な紹介のみになるので、詳細で気になる点があれば気軽にDMで聞いてください。

 

 

結果と使用構築

TNリル 最終207位 レート2051

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僕はこのような結果に終わってしまいましたが、同じ構築を使用したフェリーチェさんが最終2桁を達成してくれました↓

TNごはんは笑顔 最終65位 レート2126

 

 

コンセプト

⚪︎トリックルームによって再現性の高い勝ちルートを生み出し、噛み合いで負ける試合を減らす。

⚪︎一方的にやりたいことを通したり、初見殺しの要素を取り入れたりすることによって、イージーウィンを量産する。

⚪︎禁伝のパワーをフル活用する。

 

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構築経緯

1. 5/5(日)に開催された雷撃#4にて、予選5-1通過・本戦ベスト16という結果を残すことができ、その時の構築の使用感が良かったのでこれを改良して使うことにした。

【雷撃#4 使用構築】

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2. 白バドレックス、ミミッキュ、イダイトウ、ガチグマ、ブリジュラスの5体は使用感が良かったので続投した。ガチグマについては赫月に変更するか悩んだが、テラス無しでの強さ、崩し性能、状態異常への耐性などを評価して原種を選択した。

 

3.フェリーチェさんの助言をもとに、より活きる場面が多い持ち物・技に変更した。

ミミッキュ…命の珠→ゴツゴツメット

ブリジュラス…イバンのみ→ジャポのみ

       てっていこうせん→ラスターカノン

ガチグマ…剣の舞→守る

 

4.最後の1枠はかなり悩んでいたが、グライオンに強い点、物理偏重を緩和できる点、宿木の一貫を切れる点、ママンボウサイクルに強い点などを評価し、苦手な構築へのメタとしてジャローダを採用した。

 

 

個別紹介

白馬バドレックス

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〈調整〉

HAぶっぱ、最遅

自分でトリックルームを使うことができ、種族値・特性・技など全ての性能が噛み合っていてとても強かった。S18では食べ残し+宿木の耐久型白バドが流行していたが、トリル型でも水テラス+宿木は非常に強力で、殴り合いで不利になる可能性がある水ラオス、パオジアン、ハッサム、持久力ブリジュラス、ザシアン、コライドン、その他の物理受けポケモンなどに対して勝ちやすくなった。これを初日の時点で自分で発見することができたのが良かったと思う。トリルと宿木の両立はかなり珍しく、片方見せた段階でもう片方を切られることもあったので、イージーウィンや逆転に繋がった。

 

ミミッキュ

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調整は変更なし↓

https://mizumo-yadon079.hatenablog.com/entry/2024/01/06/211216

半年以上ずっと使い続けているミミッキュ。今回は持ち物をゴツメで採用し、コライドン、ザシアン、ウーラオスハッサム、オオニューラ、テツノカイナ、(ミライドンのイナズマドライブ)などに対しての定数ダメージがとても偉かった。挑発をケアできるメンタルハーブも考えていたが、S18はゴツゴツメットが強すぎて変更できなかった。(トリル型ではないが、実際にゴツメミミッキュで結果を残した人が何人かいる)

 

イダイトウ♂

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〈調整〉

A…火力重視で特化

HB…特化コライドンのスケイルショット耐え

レギュGで一気に評価が落ちてしまったイメージだが、禁伝ルールでもその強さは顕在だった。ほとんどの禁伝に対してテラス込みでもお墓参りを等倍で撃ち込むことができる上に、ギラティナ以外はイダイトウに効果のある先制技を持たないので、お墓参り+アクアジェットで何度も禁伝とのラス1対面を制した。選出できない相手が増えたのは事実だが、それでも半分以上の構築に出すことができ、刺さる構築に対してはとことん強いと感じた。またヘイラッシャと不意打ちしかないパオジアンが増加傾向にあったので、身代わりがめちゃくちゃ重宝した。

 

原種ガチグマ

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〈調整〉

火力重視+耐久ポケモンの上から動きたいので準速ASぶっぱ

圧倒的な破壊力でトリル運用しても崩し枠として運用しても強いポケモンだった。雷撃のときは全く対策されておらずこのポケモンで爆勝ちできたが、中盤から流行してしまい終盤は対策されて刺さりが微妙だと感じることも多かった。トリルをすると相手視点では最遅に見えるらしく、性格は意地と陽気の選択、地震はぶちかましと選択、守るは剣舞orビルドアップと選択になると思う。今回は守るで火炎玉を発動させたり、呪いダメージを稼いだりできるのが強かった。

 

ブリジュラス

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〈調整〉

行動回数を増やしたい+火力が欲しいので最速CSぶっぱ。

※ミラコを採用しているためDの個体値0

S18では禁伝を含む特殊アタッカーに対して素直にミラコを押してイージーウィンを取れる試合がそれなりにあった。テラスを切らずに行動保証があり、対面性能とステルスロックを両立できる唯一無二のポケモンだった。ジャポのみの定数ダメージが活きる場面はかなり多かった。ラスターカノンはてっていこうせんと選択、性格は無邪気とうっかりやの選択だと思う。(C特化の火力が欲しい場面もあった)

 

ジャローダ

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〈調整〉

H…16n+1

C…11n、+2地面テラバで無振りミライドン確定1発

S…最速グライオン抜き

グライオンママンボウ、チオンジェンなどを起点にすることができ、今までかなり負けていた構築に対して良い勝率を出せるようになった。地面テラスで採用することでミライドンに強くなり、テラス次第であらゆるポケモンに対するメタとなれるのがジャローダの強みだと感じた。使いたいと思ったときにジャローダを持っていなかったが、ちょうど通話にいた鷹HEROさんが色違いの個体をくださったおかけで採用することができました。ありがとうございます🙏

 

選出

○基本選出(トリックルーム)

1体目…白バド or ブリジュラス (初手枠)

2体目…ミミッキュ or 白バド (トリル始動要員)

3体目…イダイトウ or ガチグマ or 白バド (トリルエース)

8割くらいはこの選出で戦った。白バドがどの役割も担えるのが本当に強かったが、初手投げした試合が圧倒的に多かった。

 

○対面選出

白バド、ブリジュラス、ガチグマ、イダイトウの中から3体。基本的にブリジュラスを選出に組み込み、トリルを使わない想定で選出するときがあった。

 

○崩しの選出

上記の2パターンの選出で勝てなそうな受け思考のサイクル構築に対しては、ガチグマかジャローダの刺さりが良い方を通すルートを考えて選出した。(2体を同時選出することもある) 残りの枠は、ステロ(ブリジュラス)、呪い(ミミッキュ)、不利対面ができたときのクッション(白バド)、最後の詰め(イダイトウ)のうち何が欲しいかを考えて選択した。

 

Special Thanks

⚪︎フェリーチェさん…僕の代わりに同じ構築で最終2桁を取ってくれて、構築の改良にも協力してくれました。

 

⚪︎ねもはるさん…DMでトリル白バドの考察を一緒にしてくれたり、今回も記事のタイトルを考えてくれたりしました。タイトルについて、冠氷は白馬バドレックスを彷彿とさせ、貫徹はブリザード "ランス" とトリルを貫くプレイスタイルのダブルミーニングで、とてもカッコいい構築名にしてくれました。また頼みます😊

 

⚪︎ランクマ通話をしてくれたみずも鯖のみんな

 

⚪︎応援してくださった皆様

 

最後に

まずはS13から6シーズン連続でレート2000を達成することができて嬉しいです!ミミイダイトウ構築を使い続け、安定した結果を残し続けることができています。また僕が一番好きな伝説ポケモンである白バドレックスと一緒に戦えたのも楽しかったです!

しかし今季はもっと上を目指すつもりだったので、とても悔しい気持ちも残りました。今回レート2050までしか行けなかった原因は、潜り始めるのが遅すぎたことと、終盤に体調を崩してしまったことでした。(メンタルヘルスも含めて) しかしこれはただの言い訳にすぎません。レート上げはもちろんのこと、体調管理やモチベーションの維持も含めてランクマッチの実力だと思っています。2シーズン連続で終盤に熱を出してしまっており、これを改善しなければランクマッチで良い成績を残すことはできません。この結果を真摯に受け止めてこれからも精進を続けていきたいと思います。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!